海が呼んでいる

La la la la la ...

月が満ち欠ける時に

La la la la la ...

歌が君を呼ぶ

La la la la la ...

闇はそこにある、されど闇は見えない

君が闇を見つけるわけではない、闇が君を見つける

かつて、その海へ旅立ったララフェルは帰っては来なかった

かつて、その海の上空を飛んでいた神殺しの古龍は、その後二度と姿を現すことはなかった

かつて、その海へ闇を探しに来た白金に輝く神の子の軍勢は跡形もなく消えた

文献において海に干渉できた存在はいない、存在を知っているのは海だけだ

ふと海から声が聞こえた、海を覗いていると、赤目の老人が声を掛けてきた

「ああ、歌が聞こえたのかい？君は海へ誘われたのか？カッカッカッ・・・」

「私もまた海へ、誘われたいものだ・・・幸運を祈るよ・・・若人」

La la la la la ...

La■h gaa 繝ｩ g■ ga ...